省エネ計算で必要になる図面・資料

建築物省エネ法の計算書の作成(省エネ計算)にあたり、必要になる図面・資料をお知らせいたします。

赤字のものは、CADデータで必要な図面となります。

面積表・求積図、ピット図、断面図は、必ずしもCADデータが必要なわけではありません。

また、モデル建物法で工場の単一モデルと出来る場合は、CADデータは面積表・求積図と各階電灯設備平面図のみ必要となります。

 

【建築】

設計概要書、案内図、配置図、面積表・求積図、仕上表、各階平面図ピット図屋根伏図立面図断面図矩計図、建具表、建具表キープラン図、天井伏図、確認申請書の1~5面

 

【構造】住宅の場合のみ。RC造の梁や鉄骨造の熱橋の確認用になります。

伏図、軸組図

 

【空調・換気】

機器表、器具表、系統図、各階配管・ダクト平面図

 

【衛生】

特記仕様書(保温仕様のわかる図面)、機器表、器具表、系統図、各階配管平面図、平面詳細図

 

【電気】

電灯分電盤図、照明器具姿図、各階電灯設備平面図

 

【昇降機】

仕様書

 

【その他】

床暖房の仕様がわかる図面、太陽光の仕様・設置箇所・設置角がわかる図面

 

住宅用途の場合、なくても大丈夫ですが、断熱範囲図もあるとよいです。

ただし、住宅性能評価を提出する場合、断熱範囲図は必須になります。

不足している図面、作成予定のない図面がある場合はご相談下さい。

どうしても必要な図面の場合、最低限必要な情報をお伝えさせていただきます。

umeyama

umeyama

株式会社設備技研 省エネ計算担当取締役 省エネ計算に携わることで、地球温暖化対策や設計事務所様の一助となれば幸いです。

最近の記事

  • 関連記事
  • おすすめ記事
  • 特集記事
PAGE TOP