建築物省エネ法 計算方法について【住宅用途】

建築物省エネ法では、住宅用途と非住宅用途でそれぞれ計算方法が異なります。

今回は、住宅用途の場合をお知らせさせていただきます。

 

住宅用途は、外皮平均熱貫流率・冷房期の平均日射熱取得率・共用部の一次エネルギー消費量(非住宅用途の標準入力法と同じ方法)で算定するものと、仕様基準があります。

仕様基準の場合、省エネ基準をクリアしていない物件の対応が出来ないため、弊社では一律外皮平均熱貫流率等の計算方法で作成しております。

 

外皮平均熱貫流率・冷房期の平均日射熱取得率は、木造及び鉄骨造の場合は建築研究所の住宅・住戸の外皮性能計算条件入力シートで、RC造の場合は自社で作成したソフトで作成しております。

一次エネルギー消費量は、共通で専有部は外皮面積を用いる評価方法、共用部は非住宅用途の標準入力法と同じ計算方法で作成しております。

umeyama

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株式会社設備技研 省エネ計算担当取締役 省エネ計算に携わることで、地球温暖化対策や設計事務所様の一助となれば幸いです。

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